いっぱい電気をつかうと、発電所も電気をいっぱい作らなくちゃいけないんだ。
もちろん、みんなの生活に電気は必要だから、発電所もがんばって電気をたくさん作っているよ。
だけど、まだ火力発電所もたくさんあって、電気をたくさん作ると、CO2もたくさんできてしまうんだ。
CO2が増えると、みんなが住んでいる地球はどんどん熱くなってしまって、南極の氷がとけて海が増えて、陸地が少なくなったり、動物や植物も育たなくなってしまうんだ。ぼくらが食べている野菜やお肉もうまく作ることができなくなってしまうから、大変なんだよ。
だから、いまみんなで力を合わせて「エコロジー」という活動をしているんだ。
「エコロジー」っていうのは、CO2をできるだけ少なくしたり、無駄をなくして地球にやさしく暮らす活動のことなんだ。
たとえば、コンセントから流れてくる電気も、おうちの屋根に太陽電池をおいて、太陽光発電をすれば、発電所でつくる電気も少なくて済むよね。
お風呂だって、電気やガスをできるだけ少なく使って沸かす方がエコロジーなんだ。
そのほかにもゴミをリサイクルしたり、無駄な使い方をしないようにすることで、地球の大切な資源を守ることもエコロジーなんだよ。
みんなの地球を守ること。これがエコロジーなのさ。