みんなのおうちのコンセントと発電所（はつでんしょ）はつながっていて、
発電所（はつでんしょ）から電気（でんき）が送（おく）られてくるんだけど、発電所（はつでんしょ）ってなんだろうね。

発電所（はつでんしょ）っていうのは、電気（でんき）を作（つく）るところなんだ。

石油（せきゆ）などを燃（も）やして電気（でんき）を作（つく）る火力発電所（かりょくはつでんしょ）、核（かく）エネルギーを利用（りよう）した原子力発電所（げんしりょく）、
水（みず）の流（なが）れを利用（りよう）した水力発電所（すいりょくはつでんしょ）、地面（ぢめん）の熱（ねつ）を利用（りよう）した地熱発電所（ちねつはつでんしょ）など、
いろんな発電所（はつでんしょ）があって、それぞれいろんな方法（ほうほう）で電気（でんき）をつくっているんだよ。

石油（せきゆ）などを燃（も）やして電気（でんき）を作（つく）る火力発電所（かりょくはつでんしょ）は、
燃（も）やしたときにCO2（シーオーツー）というガスができてしまうんだ。
このCO2（シーオーツー）が増（ふ）えすぎると、地球（ちきゅう）の温暖化（おんだんか）っていう大（おお）きな問題（もんだい）が起（お）こるんだ。

だけど、電気（でんき）の作（つく）りやすさとか、昔（むかし）からたくさんあった火力発電所（かりょくはつでんしょ）を
ぜんぶ作（つく）りかえることが大変（たいへん）だったりして、まだまだ火力発電所（かりょくはつでんしょ）はたくさんあるんだ。